啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2013-05-20から1日間の記事一覧

「褌の川流れ」(ふんどしのかわながれ)

「で……食ひ(杭に)かかる。(喰ひしん坊にいふ)。〔旧隠語〕 」 (引用:隠語大辞典: http://www.weblio.jp/content/%E8%A4%8C%E3%81%AE%E5%B7%9D%E6%B5%81%E3%82%8C)

「なおらい」(直会)とは

「直会(なおらい)とは、神社に於ける神事の最後に、神事に参加したもの一同で神酒を戴き神饌を食する行事(共飲共食儀礼)である。」 「一般には、神事が終わった後の宴会(打ち上げ)と解されているが、本来は神事を構成する行事の一つである。神霊が召し…

スロッシング

「スロッシング(英語:sloshing)とは、容器内の液体が外部からの比較的長周期な振動によって揺動すること。この揺動により液体が容器から溢れ出る被害が問題になっている。」 「石油タンカーやLNGタンカーなど大量の液体を輸送する船舶では、海上運航時の低…

オルガルヒとFPG (「金融産業グループ」)

「1993年12月の大統領令によって、これらの新興財閥は、「金融産業グループ」(FPG、フィナンソヴォ・プロムイシュレンナヤ・グルッパ)と認定され、ソ連崩壊後のロシア経済を再建する主体として政府から肯定された。 1995年11月には「FPG法」が成立し、新興…

オルガルヒと協同組合活動

「後者は、ゴルバチョフ時代に協同組合活動の緩和により、従来ソ連で行われていた部門別管理の枠を越えて、経済活動の拡大に成功した企業が新興財閥化していったものである。 これらに入るものは、ウラジーミル・グシンスキーのモスト・グループやアレクサン…

オルガルヒと国家コンツェルン

「前者は、ソ連閣僚会議の各部門別工業省庁が、その管轄下に置いていた企業集団が、再編され成立したものである。 特にエリツィン時代初期に急進的経済改革を志向したエゴール・ガイダル、アナトリー・チュバイスらと、彼らにアドバイスをしたジェフリー・サ…

「なおらい」(直会)の語源

「なほらひ(なおらい)」の語源については、「直り合い(なほりあひ)」の意とするのが通例である。」 「一同が、祭祀のため行った斎戒を解き、平常に直る(復る)という意味である。折口信夫は「なほらひ」は直日神を祀る神事であり、神祭が終わった後に、…

「なおらい」

先日、ある知人の方から、「今後、「なおらい」をやるので、是非ご参加されませんか?」と聞かれ、思わず「な・お・ら・い?」と聞き返してしまいました。 この地方特有の方言かとの思いもあって聞きなおしたのですが、「いやあ〜、「打ち上げ」ですよ!」と…

オルガルヒ:社会主義体制から資本主義体制への移行過程

「ロシアの新興財閥は、ソ連時代の社会主義的政治・経済体制から、資本主義体制に移行する過程で形成された。 ソ連時代に既に企業の集団化が推進されてきた。1973年にソ連共産党中央委員会及びソ連閣僚会議によって「工業管理の一層の改善に関する若干の措置…

オルガルヒとは

「ロシアの新興財閥は、ロシアの資本主義化の過程で形成された政治的影響力を有する寡頭資本家。一般的には寡頭制(Oligarchy)にちなみ、オリガルヒ(Олигархи, oligarch)と呼ばれる。」 (引用:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%A…