啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2011-05-26から1日間の記事一覧

台湾から竹田氏が来訪

台湾の竹田さんが、国澤さん、山口さんや重元さんとともに来訪されました。 台湾でも、バイオリソースやゲノムセンターなどの拡充が、アカデミア・セニカだけではなく、主要な大学で真剣に議論されているとのことでした。

研究の特別な重要性

ご存知、チャールズ・ダーウィンは、自身の著「種の起原」でも、眼の進化については大いに悩むところであることが告白されています。 したがって、眼の進化の研究は、特に欧米では、単なる感覚器の進化という以上に、注目を浴びまたそれだけに重要なのです。

「眼の進化」と創造説

キリスト教社会において、極めて重要な「創造」が二つあるといわれています。ひとつは「宇宙の創造」であり、もうひとつは「人間の創造」です。(「生命の創造」ではないのがポイントです。) その「人間の創造」を神の仕業とする最大の証拠が、「眼」なのです。眼のような…

第三の眼

もちろん、脳の松果体は第三の眼の名残りと言われています。しかし、現在は体内時計に関与した機能になっており、必ずしも元来の眼の機能にはなっていません。 体の表面中に眼が沢山存在する軟体動物などもいることを考えると、ヒトが最も進化した形態とは到…

ヒトには眼が後ろについてない

つまり、ヒトの眼は前方しかついていませんね。後方にも眼があったらどんなに便利だろうと思います。 特に、東京駅や品川駅の雑踏を歩くときや、海外の知らない空港や鉄道の駅で物を取られないようにしているときなどは、なおさらです。

「茂よし」

久しぶりに、三島の街に食事に出ました。うなぎを食べたい人がいて、広小路の「茂よし」という料理屋さんに行きました。 なんと、入ったときは、全くのがらんどうでした。老舗のいつもお客でいっぱいのこのお店さえも、震災後の影響を受けておられるのかもしれ…

感覚器の必要性

岩渕先生著のブルーバックス「感覚器の進化」のまえがきで、生物にとって感覚器は餌と敵の認識のために必要不可欠と、書いてあります。 その通りとは思うのですが、それはまさに必要条件でありますが、十分条件ではないように思います。

JV1事前打ち合せ会議

この会議が、遺伝研で午後1時から4時半までありました。実際には、会議は時間が伸びて、午後5時を過ぎて終了しました。 教授の部屋で、有志だけが集まり、教授の特別な清酒を1本開けて皆で飲みました。たった小一時間の懇親会でしたが、教授は約30分ほどで退…

研究室セミナー

今朝、定期の研究室セミナーで、池尾さんが「軟体動物の眼」について話題提供を行いました。 眼の進化は、とても謎だらけで、非常に興味深いものです。

(木)水産庁メタゲノムプロジェクトJV1会議

//以下の学会などへ是非ご参加ください・・・ ・2011年7月26日(火)〜30日(土) 京都 SMBE 2011 Annual Meeting, Kyoto University, (http://smbe2011.com/) ・2011年8月28日(日)〜30日(火) 三島市=>静岡市 日本組織適合性学会第20回大会 (http://www.aeplan.c…