啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

乾坤一擲 (けんこんいってき)

乾坤一擲の大勝負をするには、サイコロを振れるような場面がないと勝負ができません。
「Science is Gamble.」ではありますが、ギャンブルできるような場面まで持って行くことが、実はとても大変なことなのです。
でも、年数がかかっている分、その場面近づいてきている実感得ています。「さあ、いよいよ勝負だあ!」と声高に言えるところまでもうすぐかも知れません。
それで、天と地を決してみる。勝敗は時の運。それで、いいでしょう!

「運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をすること。天下をかけて一度さいころを投げる意から。▽「乾」は天、「坤」は地の意。「一擲」はひとたび投げること。「一擲乾坤いってきけんこん」ともいう。」

「乾坤一擲の出典
韓愈かんゆ「鴻溝こうこうを過すぐ」(詩)。「真まことに一擲を成して乾坤を賭とす」」

(新明解四字熟語辞典より)
(参考: https://dictionary.goo.ne.jp/leaf/idiom/乾坤一擲/m0u/ )