啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

MVNO

自前の設備を持たない会社のことで、仮想移動体通信事業者MVNO)を意味します。
ドコモなどの大手の通信会社の回線を借りて、独自の携帯電話事業などを行う業者のことで、月々の通信料が2000円以下だったり、独自の携帯電話モデルが多くは1万円だったり3万円以下のことが多く、いわゆる「格安携帯電話」と言われるものです。
かなり多くの人達が買い替えに走っており、MVNOベンチャー会社が売り上げを急増させているようです。それでも、日本でのシェアはまだ10%未満で、ヨーロッパの約40%と比べると非常に低く、その分さらに急増してくるものと予想されています。
おそらく、多くに日本人はまだこのサービスを知らないだけで、simの買い替えや書き換えとは異なって安心感があり、通信料が大手の約半額から1/3となれば、このサービスに殺到してくることが予想されます。また、これに呼応して大手の通信会社の通信料の値下げもある可能性もあり、価格競争に入っていくものと期待されています。