啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

アルバラード

サウジアラビアという国は、いまだ観光を許していません。
ですから、「ちょっと行ってみようか!」ということで、行ける国ではないのです。つまり、「観光ビザ」というのがないのです。
( 一方、 KAUST (King Abdullah University of Science and Technology: アブドラ国王科学技術大学)の教職員は、マルチプル・エントリー・ビサも取得できますので、国王のゲストということで破格の扱いをしていただいているということになります。)

しかし、サウジアラビアには、実に多くの観光資源があります。
そして、いわゆる登録された世界遺産も存在します。2014年6月に、ジェッダの街、特にアルバラ-ドという旧市街の一画がUNESCOから世界遺産文化遺産に登録されまたした。なかでも、サウジアラビアの初代の国王が居を構えた建物が文化遺産の中心になっています。