啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

生活費が高い都市ランキング、東京1位・大阪2位

 少し古いニュースです。ロイター2月5日(火)11時1分配信によりますと、英国経済誌の調査によれば、生活費が高い世界第1位に東京、第2位に大阪が入ったということです。
 不動産価格と賃料の高騰が、東京の返り咲きの理由という。しかし、それよりも、為替での円高が非常に貢献しているように思われます。
 いいのか悪いのか分かりませんが、「世界1位」という言葉に何か嬉しい気持ちもないわけではないですね。

<引用:ロイター 2月5日(火)11時1分配信[ロンドン4日ロイター]>
 「英経済誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が4日発表した生活費の高い都市ランキングは、東京が1位、大阪が2位になった。
 EIUは、世界の140都市について、食料や衣料、家賃など160項目以上の価格を調べた。
 その結果、東京が1位に返り咲き、大阪は2位となった。調査を担当したジョン・コープステイク氏は、東京の首位復帰は大きな驚きではないとし、その理由として、不動産価格や賃貸料の高騰などを挙げた。1992年以来、東京が1位以外だったのは6回のみ。昨年1位だったチューリヒは7位に後退した。
コープステイク氏は、今年の結果で注目すべき変化は、オーストラリアの物価上昇により、シドニーが3位、メルボルンが5位にランクインしたことだと指摘。「他の都市では見られない上昇の仕方だ」と述べた。
 そのほか、10位以内にはオスロシンガポール、パリ、カラカス、ジュネーブなどが入った。
 北米の都市は上位20位には入らず、バンクーバーの21位が最高位。米国ではニューヨークとロサンゼルスが一番高く、ともに27位となっている。」
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130205-00000044-reut-asia)