啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

由紀さおりさんの記事

日刊ゲンダイ 11月13日(日)10時0分配信によりますと、「【話題の焦点】由紀さおり 海外で大人気の不思議<混迷の時代にスキャットがハマる?>」との見出しの下、以下の記事があります。
 「なぜ、今頃になってブームなのか。歌手の由紀さおり(62)が、海外で大人気になっている。
 由紀は今年、世界的人気のジャズ・オーケストラ「ピンク・マルティーニ」とのコラボレーションアルバム「1969」を世界20カ国で配信。これは収録曲の大半を日本語で歌っているにもかかわらず、11月2日付のiTunesジャズ・チャートとカナダiTunesチャート・ワールドミュージックで1位を獲得。ギリシャのIFPI総合アルバム・チャートでも4位に食い込んだ。
 10月17日には、ロンドンの音楽の殿堂「ロイヤル・アルバート・ホール」でライブも行った。代表曲「夜明けのスキャット」などを披露し、聴衆からスタンディングオベーションを受けたという。12月には米ツアーも予定されている。
 この人気アルバム「1969」のタイトルは、由紀が「夜明けのスキャット」でメジャーデビューを果たした年のこと。自身の曲のほか、「いいじゃないの幸せならば」「ブルー・ライト・ヨコハマ」など1969年のヒット曲をカバーしている。
 1969年といえば、アポロ11号が人類初の月面着陸を刻んだ年だ。未来への希望が広がる一方で、前年の「プラハの春」の影響で、世界情勢は混迷していた。日本国内では、安田講堂攻防戦で東大入試が中止になった。証券不況を経て高度経済成長に陰りが見え始めた時期でもある。
「1969年に『夜明けのスキャット』はオリコンの年間ヒットチャートで1位の大ヒットになりました。当時と現在は、歴史的な転換期・混迷期という意味で状況が似ているかもしれない。こういう時代に、由紀さおりの透き通った歌声がハマるのでしょう。言葉の壁を越え、世界中の人々に癒やしを与えているのだと思います」(音楽情報誌ライター)ル〜ル〜ルルル……。
日刊ゲンダイ2011年11月10日掲載) .最終更新:11月13日(日)10時0分」
都のことです。
(引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111113-00000007-nkgendai-ent