啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

「お盆」が始まる

 何か昔どおりの「お盆」の休み。年に一回、故人や先祖が「この世」に戻られる、また数日後に「あの世」に帰られる時期。
 この「お盆」の宗教色も薄れ、お休みもこの時期に集中して取ることなく、夏休みの日にちを分散しながら平準化して取ることに慣れてきたこの頃であったのに、今年は非常に特別な「お盆」のような雰囲気が漂っています。
 ひとつには、今年3月の東日本大震災津波によるたくさんの犠牲者が居られるにあるでしょう。死者と行方不明者の方々の総数は、2万4百人余りに上るとのことです。
 特に、亡くなった方々のご家族に取っては、いわゆる「初盆」を迎えられることになり、もちろん特別な「お盆」であります。心中お察しするに余りあるものがあります。
 もうひとつは、節電のため、多くの企業や組織がこの「お盆」にまとまったお休みをとるようになったことでしょう。
 このため、一昔前の風物詩的な人の大移動が、高速道路や新幹線や飛行機で繰り広げられているように思われます。