啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

特任連携会員

 日本学術会議のいろいろな分科会においては、出席者が定数の半数以上でなければ、会が成立しません。
 会が成立しないと、出席者には旅費が支給されないという厳しい規定があります。
 さらに、会員や連携会員以外は旅費支給ができないことになっています。したがって、それ以外の有職者の先生に参考人として出席を求めることは、非常に難しい状況になっています。
 しかし、短い任期付きの「特任連携会員」を学術会議で認定されると、その会員が分科会などに旅費つきで出席してもらうことができることになります。これは、非常に役立つシステムです。
 本日は、13:30〜15:30に、乃木坂の日本学術会議で、第4回遺伝学分科会を行いました。そういうことで、委員長は、体調不十分でも、出席せざるを得ず結構大変です。
 しかし、お陰で体調はほぼ十分に回復してきました。
 ご心配をおかけしました!