啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

(水) 第11回目のKIABが開催されました

 

教授が主務とするサウジアラビアの大学KAUSTで、第11回のKIAB (KAUST Industrial Advisory Board )会議が開催されました。これもZoom会議でしたが、これで2時間は疲れます。Zoom会議の問題点は、長時間は実際的に無理なことです。もちろん、休憩を含めてやりますが、やはり2時間ごとには休憩が必要なように思います。 

(水) KAUSTのBESE学部長最後の教授会(Faculty Meeting)

2020年の夏休み明けで最初の教授会が、教授が主務とするサウジアラビアの大学KAUSTで開かれました。教授が所属するのは、3つの大きな学部(Division)の一つである生物環境科学・工学部 [BESE (Biological and Environmental Sc ience and Engineering)]です。現在は、コンピュータサイエンス学部にも所属していますが、BESEが本務となっています。

 ここで、長年学部長(Dean)を勤めていたProfessor Pierre Magistrettiがステップダウンをしまして、本日が最後の教授会(Faculty Meeting)となりました。これも、最近では、全てZoom会議となっています。

 

(火) KAUSTで研究室ローテーションの説明会の先頭を切りました

 

教授が主務とするサウジアラビアの大学KAUSTの生物環境科学・工学部では、修士課程の学生に研究室を3つ選んで約3週間滞在させるローテーションが組まれます。そのオリエンテーションが始まりましたが、何の都合か教授が研究室オリエンテーションの先頭になってしまいました。

 お陰様で、教授の研究室は人気の研究室の一つで、昨年はこのローテーションに8人もの応募がありましたが、教える方のマンパワーや時間の制約があって教育の質を確保するため、2人だけに絞らせていただきました。このため、たくさんの学生には来て欲しいものの、受け入れ人数は絞らねばならないので、オリエンテーションも苦労するところです。

 

 

(火) Academic Convocation(始業式) がKAUST で開かれました

 

教授が主務とするサウジアラビアの大学KAUSTでは、アメリカでいう「Opening Convocation」が「Academic Convocation」として開催されます。アメリカでは入学式というのはないので、日本で言えば新入生には入学式になるような「始業式」でしょうか。

 

 例年、この時期に開催されるのですが、今年は遠隔のZoomによる式典となりました。

(火) 夏休み明けて最初の研究室会

 

教授が主務とするサウジアラビアの大学KAUSTの教授の研究室では、2020年の7月と8月は、全面的に研究室会議もジャーナルクラブもお休みでした。

 9月1日となった本日、夏休み明けの最初の研究室会が開かれました。研究室のみんなは元気に画面に登場してくれました。これも Zoomによる遠隔会議でした。

(月) KAUSTでの隔離生活が終わりました

 

 2020年8月24日の深夜に、日本から何とか苦労の末サウジアラビアのジッダに到着し、KAUSTにたどり着いたものの、その日から1週間の自宅隔離生活が始まりました。

 2日前にKAUSTのクリニック(KAUST Health)で受けたPCR検査(これは教授にとって通算5回目のPCR検査)の結果も引き続いて「陰性」であり、本日2020年8月31日の午後11時59分に隔離生活が終了しました。これで「自由だ!」といいたいところですが、どうせ外にはあまり出られず、食料調達のスーパーへの買い物と毎朝のウォーキングを再開できるのが嬉しいところでしょうか。

 

(日)懐かしき日本の隔離生活

サウジアラビアの大学のキャンパス内の自宅での隔離生活も、これでようやく6日目。あと1日で隔離生活が終わります。

 昨日の2020年8月29日の朝に受けたPCR検査の結果を、一応は気にしながら隔離生活の終了を待っているところです。

 それにしても、日本では海外から空港に到着して、すぐにPCR検査を受けさせられるも、たとえ結果が陰性とわかっても、2週間、浸かり14日間の隔離生活が要求されます。2週間は非常にきつい要求条件です。これはせめて1週間にして欲しいと思います。

 去る2020年6月25日に日本の羽田空港にロンドンから全日空機で羽田空港に到着後、6時間以上も空港で PCR検査の結果の「陰性」を待ってハイヤーで熱海に直行し、そこで2週間の隔離生活を経験しました。日本に戻れてホッとしたものの、精神的にも大変きつい隔離生活でしたが、今や懐かしく思い出されます。

 

(土) KAUST Healthというクリニックで通算五回目のPCR検査

 本日の2020年8月29日、サウジ時間の午前9時に大学のクリニックであるKAUST Health でPCR検査のアポが入り、少し早めにクリニックに行きました。

 PCR検査を受けるのは、もうベテランの域に達しているので、結局は約15分くらいで終わって、さっさと自宅に帰ってきました。まだ隔離生活の身なので、買い物にも立ち寄ることができません。今は、我慢するだけ。

 

(土) 瑛人(えいと)さんが歌う「香水」(D&G: ドルチェ&ガッバーナ)

 

「〜 君のドルチェ&ガッバーナのせいだよ その香水のせいだよ 〜🎵」 と、声を張り上げて歌うには、コロナ禍の昨今チト気遅れすると思います。

 しかし、ユーチューブでの再生回数がもうすぐ1億回に達するのだと聞くと、一度は自分で歌って見たい曲です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=9MjAJSoaoSo

 

瑛人(えいと)from wikipedia

幼少期に三人兄弟の長兄の影響でカラオケで歌ったり音楽を聴くようになった。音楽好きの祖父の影響で、家庭にビンテージのスピーカーとかギターやマンドリンなどがあった他、小学生の頃にはYAMAHAアコースティックギターをプレゼントされるなどした。中学生までは野球、高校生の頃はダンス部に所属した。高校卒業後はフリーターだったものの生活に物足りなさを感じていた際に友人の影響で前述のアコースティックギターを使って音楽の道を進むことになるも、当時技術が伴わないと考え、19歳のとき1年音楽学校「メーザー・ハウス」(閉校)に通った[6]。そこでシンガーソングライターのルンヒャンに作曲を教わる。2019年に「香水」をリリースし、2020年には「HIPHOPは歌えない」「シンガーソングライターの彼女」をリリースした。なお、この時点ではCDリリースを果たしたことは無い。「香水」はTikTokの影響で再生数が伸び、Apple Musicのシングル総合チャート、LINE MUSIC TOP 100、Spotify Japan Viral 50などで一位を獲得した。 2020年7月24日放送の「ミュージックステーション」にインタビューと歌唱で出演し、「香水」を披露

引用:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%91%9B%E4%BA%BA

 

 

(土) NASAの「アルテミス計画」に要注目!

2020年4月2日にNASA(米国の航空宇宙局)が発表した「アルテミス計画」には、目を見張るような計画が再び現実の開発計画として浮上しており、国際的にも目が話せない状況になってきています。

 

 

NASA、アルテミス計画の新ロードマップを発表!その壮大な月面基地プランとは? | Space Biz

(金) 「嫦娥4号(じょうが4号)」とは?

嫦娥4号(じょうが4号)」とは、中国が2019年1月に月面の裏側に着陸させた無人の宇宙探査機です。中国の宇宙開発計画の進歩を世界に見せつけたことは、今後の国際的な宇宙開発競争に火をつけた形になったようです。

 

www.businessinsider.com

 

ただの着陸ではない ── 中国の「月の裏側」探査が世界を震撼させたワケ | Business Insider Japan

(水) BGIがコロナで存在感: 「ゲノム情報が金塊より価値」の危機的問題点

2020年8月10日 01:59発のロイターの発信のweb newによりますと、
「焦点:中国の巨人ゲノム企業、米の懸念よそにコロナで存在感」という見出しの下で、Reuters Staffの2020年8月5日のシドニーから、下記のURLに示れるされる記事を発信しています。
 ゲノム情報のもつ価値が徐々に大きく認識されてきて、いわゆる「金塊」に象徴されるような直の経済的価値だけではなく、もっと大きな意味でその有用性というか価値が認識されてきたのは大変いいことではあります。しかしながら一方、新たな国家競争や覇権主義的な問題にゲノム情報が巻き込まれていくと、科学研究の本来の目的とは異なる価値観が生まれてきて、大変危ないような危機感を覚えてきます。
 

 

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-bgi-idJPKCN2530LA?rpc=122

(水) “queue”と“que”

“queue”と“que”。この2つの単語、似ているようで、意味が全く異なります。

"queue" (キュー)というのは、端的に言えば「待ち行列」のこと。

でも、基本的に"que"という英単語は、バーベキューの略語を除いて、ないようです。

スペイン語では「what?」という意味で使わます。


なお、ケセラセラは、「Que Sera,Sera (Whatever Will Be,Will Be)」。