米国ハリウッドのマーベル映画のヒットは、スターウォーズがそうであったように、「西部劇を現在版にしたような形で制作していること」によるというコメントを小耳にはさみました。そこで、それでは日本ではそういう映画はないだろうかとユーチューブを探していたところ、故市川雷蔵さん主演の「眠狂四郎」シリーズを見つけました。これぞ、日本のジョン・ウェインではなかったのだろうかと思い始めました。
これらは1950年代の映画のものもあって、さすがに教授にも古過ぎ感が強い映画ではありましたが、この市川雷蔵さんのニヒルながらも情に熱いスーパーマンぶりには、「木枯し紋次郎」や007ボンド映画にも通じるものがものがあって、凄く面白かったです。